近況
近頃、ゆっくり景色を見たり、遠回りしたりすることが増えた。
先週の旅は、人生2度目の青春18切符で半日かけて京都へ。
(1度目はずっと前に東京から仙台まで行った)
揺れる鈍行列車の中、
気に入っている文庫本を最後まで読んだり、ウトウトしたりして瀬戸内海湾岸をゆっくり進む。
最速、最短、短時間が好まれるご時世、たまには時間を大人使いしてみるのも楽しかった。
きのうは晩ご飯のお店の予約時間まであと1時間空いていたので
歩いたら10分の距離を、遠回りして1時間かけてお店へ向かう。
1年ぶりの人に会った。
久しぶりに会ったらあまり元気がなくて、相槌はしてくれるが言葉少なくて
彼の人柄をよく知ってる分、特になにも聞かずに一緒にいた。
1時間街を歩き、おなかぺこぺこでお店でおいしいごはんを食べる。
そして彼の家族について、父親の余命について聞く。
1年間ずっと自分の中で闘ってきた気持ち、
そして整理して出した考え方。
それまでのつらかったことを笑って話す強さを、受け止めてあげたいと思った。
命について
限られた時間について
自分のこと、大切な人のこと、係わり合い
したいこと、してあげたいこと、共にいたいこと
目をそらしてきたことを、時間のあるときに、きちんとゆっくり考えようと思う。
今日は92才のおばあちゃんと散歩した。
普段、何も考えずに歩く近所を
ゆっくり、急に立ち止まって他愛もない話をしては、またゆっくり歩く。
あぁ、この人がいなくなったらすごく悲しいだろうと思った。
死をむかえる人は、残される人に強さをつなぐと思う。
映画「未来を生きる君たちへ」を観た。
後からずっと深く、こころに残る映画だった。
何人かの登場人物が出てくるが、其々の葛藤、問題、つながりなどを
其々の人物の目線になって考え、気持ちを汲み取りながら観ていく。
デンマーク、スウェーデン、アフリカの舞台を感じとりながら観る。
これまで、○○賞ノミネート作品
なんかの文句をあまり(というか全然)信用していなかった。
でもこの作品が数多くの賞を受賞していることは、すごく納得。
とてもいい映画だった。
映画のあと、友だちとインドカレーを食べに行く。
ナンを焼きながら何度も微笑返しをしてくれるインド人。
予約のお礼にとアイスをサービスしてくれたインド人。
中辛で注文したが、言葉が通じなかったかすごく甘いカレーがでてきてしまったが、今日のところは全く問題ありません。
カレーは、空腹時の五感をもっとも刺激し満たしてくれるで賞最優秀賞でしょう。
あまりテレビを観ないが、最近、熱闘甲子園だけはかかさない。
そして涙する毎日。
球児たちのファイトは、ほんとうにエールを与えるなぁと思う。
くやし涙をいっぱい流す選手。
やりきった気持ちが強くて笑顔を耐やさない選手。
試合のハイライトで十分涙したあと、番組の最後にある、宿舎での引退式。
監督との別れの場面でさらに胸をしめつけられる。
仲間とはこれからもずっと身近で会うことはできるけど、
監督と部員という関係は、タイムリミットがある分すごく深い思いがあるんじゃないかな。
高校の頃に私はマネージャーの目線でそれを経験したので、少し客観的だった。
監督は口数が少なく、練習中も煙草を吸いにいってすぐどこかに消える。
練習後のミーティングで呼びに行ったらいつのまにか家に帰ってたりして、いるのかいないのか分からないような存在感をかもし出していた。
でもなぜかみんなから信頼されていた。
いま思い返せば、短時間でちゃんと選手のことを見ることができていて、試合中のアドバイスも的確。
距離感が絶妙だった。
でも、もしかしてすごくものぐさで、適当にコメントしたことがまぐれにも部員のこころを摑んでいただけなのかもしれない。
でも熱闘甲子園で心が清められる今は、良いように考えてあげておこう。
ちょっと手を抜いていた体育も、シレッといい点数をつけてくれていたお返しに。
2011年、節電アンド熱中症対策。
我が部屋には直径30センチの巨大しろくま君フィギアがある。
きもち体感温度が下がることを祈っていたが効果なし。
しかし、しろくま君の首にかかっているコレ!
冷感スカーフ、その名も「しろくまのきもち」
水に浸して膨らませて首に巻くだけで冷たくてきもちいい!
冷凍しなくていいからくりかえし使うのに超便利。
室内では4~5時間は、ずっとひんやりが持続します。
ネイビーの水玉だから、外出先でもなにげに巻いてても違和感なしでかわいいし
物足りなくなったら、再び2分くらい水に浸したらひんやり復活☆
しろくまのきもち、伝わりました(´∀`)
ボランティアから帰る。
できることを奉仕したいという気持ちで向かったが、むしろ、物質的ではないたくさんのことを受けとるほうが圧倒的に大きかった。
それがボランティアというのだと学んだ。
この歳になって、そのことに気づくなんて。。
と、自分の未熟さを感じる。
どれだけ今までが、自分のことしか考えずに生きてきていたのか、と。
災害はほんとうに怖い。
何もなくなった地を見ると、息が止まりそうなくらい胸が詰まった。
そして被害にあった方々に会うと、ひたすら涙が止まらなかった。
陸前高田の活動場所に向かう途中で見た、一本松。
およそ7万本あった松の景勝地に津波が来て、奇跡的に一本だけ残ったそうだ。
根元の腐敗が進んでいて、いつまで生きれるかがわからないと現地の方が言われた。
生きてほしい。
これからも、気持ちを届けています。
私たちのあとのグループの方々は、上を向いて歩こうをみなさんで歌って帰られた。